satomi111のブログ

私の体験で誰かの支えになれたらいいな

【近親相姦最終回】

前回の続きになります。

 

そんな毎日を過ごして

就活が始まった。

私は家を出たい気持ちが強かったので

家から遠い就職先を探した。

 

そして家から車で1時間ほどの場所で

無事就職が決まった。

そしてバイトで貯金が100万近くあったので

自分のお金でアパートの初期費用も払って

1人暮らしをはじめた。

 

家を出てから今まで

兄から手を出されることはありません。

会えば何もなかったかのように

普通に会話しています。

あの時、母は兄に何か言ったのかは

今でもわかりません。

父はこのことを知っているのかもわかりません。

母とはその話をしませんから。

 

体を触られたり

舐められたり

写真や動画を撮られたりはしたけど

結局最後まではしていません。

 

それは近親相姦じゃない

 

と言われればそうかもしれません。

でも私にとっては毎日恐怖だった。

誰にも言えない悩みをずっと抱えたまま

過ごしていました。

 

多分、兄は私に恋愛感情があったわけではなく

単純に女の体に

そういう行為に興味があっただけ

なんだと思います。

だから

好き、と言われたことはありません。

 

こうしてブログで改めて書いてみると

あの頃の気持ちが蘇ってきて

胸がキューっとなったり

気分が悪くなったりしました。

 

あまりいないと思いますが

もし同じようなことで悩んでる方がいれば

勇気を出して親に話してみたらいいと思います。

 

 

【近親相姦編】読んでいただき

ありがとうございました。