離れられる 【近親相姦12】

前回の続きになります。

それから母が兄に何か言ったのかはわからない。

でもそれから兄は私の部屋に来なくなった。

そして数日後、母が

兄に一人暮らししてもらうことになったから

と言ってきた。

兄は自宅から車で30分くらいかかる場所へ

毎日通勤していたので

その近くで暮らしてもらうとのこと。

でも母はなんとかしようと

考えてくれたんだろう。

終わった、これで解放される...

と心から喜んだ。

この時私は高校3年生だった。

発覚 【近親相姦11】

前回の続きになります。

そしてその日も兄は夜来た。

ズボンを脱がされ

パンツも脱がされたところで

母が私の部屋のドアを開けた。

兄は私の布団の中に急いで隠れたが

もちろんバレている。

母が静かに

何してるの

と言うと兄は

少し一緒に寝てただけ

と言って足早に出て行った。

母は私のところに駆け寄り

大丈夫、大丈夫

と言って私のパンツを履かせた。

私は涙が止まらなかった。

母と 【近親相姦⑩】

前回の続きになります。

そして私は生まれて初めて過呼吸になった。

母は

どうしたの！！何があったの！！

と駆け寄ってきた。

私はうまく声が出せない。

それでも

兄が...兄が...部屋に来る...

寝てる時に...来る...

と泣きながら答えた。

母はそれだけでわかったようだった。

湯船で苦しそうにしている私を落ち着かせようと

大丈夫、大丈夫と体をさすってくれた。

しばらくすると落ち着き

もう大丈夫

と私は言った。

母は

いつから？

と聞いてきた。

ずっと昔から

と答えると、困ったような、悲しそうな

そんな表情をして

ごめんね

と言って出て行った。

告白 【近親相姦⑨】

前回の続きになります。

決意したけれどもなかなか言い出せず

数日がたったある日のこと。

私がお風呂に入っていると

母が脱衣所から声をかけてきた。

もうすぐあがるー？

私は黙った。

母は

サトミ？大丈夫？

と風呂場のドアを開けた。

すると私は涙が止まらなくなってしまった。

そして

助けて...

と声を絞り出すように言った。

親戚の家で 【近親相姦⑧】

前回の続きになります。

兄はバレてしまってもいいのか。

いや、バレないと思っていたのだろう。

私の両親は2人ともイビキが大きい。

だから熟睡している時はわかりやすい。

その時を狙って私のところへ来た。

私は足で兄を蹴飛ばした。

さすがにこの状況で服を脱がされるわけにはいかない。

それに今日は反抗してもすぐ隣に両親がいるから

兄も逆上しないだろうと思ったから。

蹴飛ばすと兄は戻って行った。

でも両親がいる部屋で襲うつもりだったなんて

本当にどうかしている...

私はさすがに耐えられなくなり

母に話そうと決意した。

嫌なこと 【近親相姦⑦】

前回の続きになります。

初体験を済ませていた私は

兄に指を入れられたりしても

痛いと感じることはなかった。

舐められることも嫌だったけど

耐えることはできた。

でもキスと挿入だけは絶対に嫌だ。

兄は彼女がいなかったから

経験がなかったのだろう。

キスも挿入もされそうになったことはある。

でもされそうになると私は兄を突き飛ばした。

部屋に入ってきた時点で突き飛ばせよと

思うかもしれませんが

それはできなかった。

私が逆らって兄を逆上させてしまったら

無理やり犯されるかもしれないから...

やっぱり力は男に敵わない。

正月に家族で親戚の家へ泊まりに行った時

両親と兄と同じ部屋で寝た。

両親がいるから久しぶりに安心して寝れると思っていた。

でも両親が隣で寝ているにもかかわらず

兄は私の布団にやってきた...

高校生 【近親相姦⑥】

前回の続きになります。

そして高校生になって

私が処女じゃなくなってからのこと。

夜に来る回数が増えた。

週3くらい

いや、ほぼ毎日来ることもあった。

風呂上がりに脱衣所に入ってくるのも

ほぼ毎日だった。

お前いたのか

という感じで入ってきて

手を洗って帰っていく。

洗面所の鏡で私の裸を見ながら...

気づかれないようにお風呂から出る時

そーっとドアを開けるようにしたり

体を拭くのを風呂場の中でしたりもした。

でも兄はタイミングを見計らってやってくる。

毎日ビクビクしながらお風呂に入っていた。

それから夜は

脱がせて観察するだけではなく

指を入れられたり舐められるようになった。

ケータイで動画も撮られた。

私は誰にも相談できず

毎日泣いていた。